六甲山|
登山靴がなくても大丈夫。
ケーブルカーとバスで、
ガーデンテラスから
片道1時間の最高峰へ


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2026年7月中旬、神戸の六甲山へ行ってきました。前日は友人と音楽フェスを楽しんだのですが、「せっかく遠出をするなら、やっぱり山にも会いたい!」ということで、そのまま友人と二人で六甲山へ向かうことに。

梅雨が明けたばかりのこの日は熱中症アラートが出るほどの猛暑で、フェスでも暑さにかなり体力を削られていました。移動にとても便利なバス停の目の前にある、三宮のホテルを選びました。「フォーポイント フレックス by シェラトン 神戸三宮」です。

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前日の帰宅が遅かったこともあり、今回は無理をせず、ケーブルカーと山上バスを使って登るルートにしました。

ケーブルカーと山上バスで、
ぐんぐん標高を上げる

朝8時にホテルを出発し、電車とバスを乗り継いで「六甲ケーブル下」バス停へ。目の前が駅になっていて、すぐに可愛いケーブルカーに乗り込めます。

六甲ケーブル下駅の駅舎

ケーブルカーは半分が囲い付き、もう半分は吹き抜けで風を感じられる心地よい造りでした。

赤と青の六甲ケーブルカーの車両車内から見た、すれ違うケーブルカー

六甲山上駅からそのまま登山をスタートする方も多く、山頂までは徒歩2時間ほどかかるそうです。私たちはそこからバスに乗り換え、「六甲ガーデンテラス」で下車。ここにはお土産屋さんや食事処があり、帰りに立ち寄ることにしました。

ガーデンテラスから山頂へ。
舗装路と山道、どちらを選ぶ?

ガーデンテラスからは、舗装されたアスファルトの道と、アップダウンのある山道の2通りのルートを選べます。山道は綺麗に整備されていますが、サンダルやスニーカーでは少し心もとない足元です。

苔むした石段が続く六甲山の山道

私たちは最初、山道を歩き始めましたが、途中で友人が少しきつそうだったため舗装路へと切り替えました。登山靴をお持ちでない方は、無理せず舗装路を進むのがおすすめです。

なお、舗装路へ行くには一度駐車場側まで戻り、山上道路(県道16号線)に出る必要がありますので、お間違い無く。

猛暑日の服装と足元

歩き出すと、あっという間に汗だくに。汗かきの私は、この日インナーに「ファイントラック ドライレイヤー クールブラ タンクトップ」を着用していました。速乾性が高く、お腹周りの生地がひんやりしていて着心地が良く、お気に入りの一枚です。

その上に着たトップスは「TIGORA(ティゴラ)」のグラフィック半袖Tシャツです。普段は本格的な山シャツを着ることが多いのですが、今回は片道1時間ほどの軽めな行程だったことと、下山後の観光も考慮して選びました。

スヌーピーのイラストがとても可愛らしく、購入時にどれにしようか迷ったほど。コットンのような肌触りなのに、あれだけ汗をかいても肌に張りつかず、最後まで気持ちよく歩けました。UVカット機能(メーカー表記でUPF50+/紫外線カット率95%以上)が付いているのも、日差しの強い舗装路では心強かったです。高機能なのに手頃な価格で購入できるのも嬉しいポイント。他にも2種類あるので、リンクを貼っておきますね。

柄違い:パッキングリスト柄野草柄

ボトムスは普段履いているカーゴパンツを合わせました。このくらいの山歩きなら普段着でも十分対応できます。足元には「ALTRA(アルトラ)ローンピーク8」をチョイス。登山靴ではなくトレイルランニング用のシューズですが、足幅が広く登山靴難民の私にぴったりの一足で、旅行のときはほぼこれを履いています。

紫陽花とブッドレアに
見送られながら

舗装路の途中では、紫陽花やブッドレアという花を見ることができます。

石段のわきに咲く青い紫陽花淡い紫色のガクアジサイ

ブッドレアは別名「バタフライブッシュ」とも呼ばれ、甘い蜜が豊富で蝶々が集まることからその名がついたそうです。ちょうど蝶々が羽を休めていて、心がほっと和む瞬間も。

ブッドレアの花にとまるオレンジ色の蝶々

舗装路は日差しがダイレクトに照りつけるため、帽子や日傘は欠かせません。

舗装路を登っていくと、やがて山頂を示した道標が見えてきます。そこから山道に入り、300mほど進めばついに山頂に到着です。

「六甲山最高峰 931m」と書かれた山頂の標柱

山頂での、思いがけない出会い

山頂で女性二人組の方に写真を撮っていただいたのですが、その手には前日のフェスのうちわが!「もしかしてフェス行かれましたか?」とお声がけしたところ、偶然にも同じアーティストのファンであることが判明し、山頂で熱く推しトークに花を咲かせました。さらに二人組のひとりもローンピークを履いていたため、ギアの話でも大盛り上がり。あいにくの曇り空で景色はほとんど見えませんでしたが、忘れられない楽しい時間となりました。「またどこかでお会いできるかも」と言葉を交わし、山をあとにしました。

下山後のお楽しみ

下山後は雑貨屋さんやお土産店を巡り、綺麗なイングリッシュガーデンを鑑賞。

六甲ガーデンテラスのイングリッシュガーデン

そして出会ったのが、「六甲縁むすび」のおにぎりの神様です。高さ約2.5m、横幅約3mという堂々たる大きさで、恋愛や良縁のパワースポットなのだそう。見つけた時は思わず笑顔になってしまいました。

六甲縁むすび、巨大なおにぎりの神様

帰りのバスを待つ間には、大好きなソフトクリームを味わって。六甲山麓牛乳をたっぷり使った「六甲ガーデンテラスオリジナル ミルクソフトクリーム」は、濃厚で美味しかったです。

六甲ガーデンテラスオリジナルのミルクソフトクリーム

六甲山は、普段山に登らない方でもケーブルカーやバスを組み合わせれば、六甲ガーデンテラスから片道1時間ほどで山頂を目指せる親しみやすい山です。特別な装備がなくても楽しめますし、しっかり山歩きを満喫したい方はケーブルカーを下車したあとから歩くことで、満足感のある山行を楽しめます。他の登山口やルートもあり、体力に合わせて選べるのも魅力ですね。


この日に選んだ相棒

低山のトレッキングや旅行で頼りにしている一足。とにかく軽やかで歩きやすく、トレイルランニング用なので濡れてもすぐに乾きます。横幅がゆったりしていて足への圧迫感がなく、つま先と踵の高さが等しい「ゼロドロップ」構造も魅力。詳しいレビューはこちらの記事にまとめています。

(私が履いているのは「ローンピーク8」で、現行モデルは「9+」です)


昨日のステージの余熱を抱えたまま歩いた、静かな緑の道。 すれ違う人と「好き」を分かち合えた山頂は、どんな晴天よりも心に残る思い出になりました。

旅に出て、音楽に触れ、山を歩く。 好きなものはいつも私を遠くへ連れて行ってくれます。

六甲山への行き方

  • 三宮駅Aのりばから JR東海道・山陽線 京都行き普通電車で3駅(7分)「六甲道」駅下車
  • JR六甲道バス停から神戸市バス16系統(2番のりば)で10駅(19分)「六甲ケーブル下」下車
  • ケーブルカーで山上駅へ

運賃・時刻表の詳細は六甲ケーブル・六甲山上バス公式サイトでご確認ください(2026年7月時点の情報です)。

YAMAPチェックポイント:六甲山コース

これから六甲山を目指す方の山行が素晴らしいものになりますように…

それでは、また次の山で。山のイラスト